ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

今日のお話しの件名を見て、

あなたはどう思いましたか?

「そんなことないでしょ」

「すごーい!

ちゃんと読まなくちゃ!」

「私は無理だわ」

いろいろだと思います。

でも、私は、あなたにも、

そうなる可能性はあると思って、

このお話しを書いています。

ぜひ、最後まで読んで

いただけたらと思います。

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私の知人Nさん(30歳 男性)から、

相談がありました。

「もしかすると、

私はパニック障害だった

かもしれません。」

Nさんは、3年前に

車で事故を起こして

しまいました。

事故の直後、過呼吸になり、

救急車で運ばれたそうです。

それから、事故現場や

自分の車を見ただけで、

過呼吸が起きるようになり、

循環器内科の診察を受けました。

すると、医師は、

「過呼吸は、普通大人は

ならないんだけどね~」

と、言ったそうです。

(よくわからん診断です^^;)

「へ~。そんなもんなんだ。」

素直にそう思えたNさん。

それから過呼吸には

ならなかったそうです。

「たまたまそう思えたから、

過呼吸が止まったんですかね。」

Nさんは、そうおっしゃいました。

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あなたは、どう思われますか?

このような事例は、

他のクライアントさんにもありました。

例えば、電車で過呼吸になっても、

すぐに電車の乗れる人です。

その共通点は、

“パニック発作と、

状況を結びつけなかったから”

だと思います。

人の性格はいろいろですから、

感じ方も人それぞれです。

「ここで起きたから、

また、起きるんじゃないか。」

それは、そう思うのは

普通のことです。

でも、あなたも、

よく考えてほしいんですね。

パニック発作は、

”脳の誤作動から、

不安物質が大量に出て、

自律神経が乱れること”

から起きるんでしたよね。

誤作動の原因は、

ストレスやネガティブな

思考のクセです。

そこを解消すれば、

電車や車で必ず発作が

起きるわけではないんです。

あなたも、

自分で自分に

負荷をかけていませんか?

“○○すると、発作が起きる。”

“遠くに行くと、家に帰れない。”

“○○は、出来ない気がする。”

これらは、思考のクセで

そう思い込んでしまっているだけです。

“決めつけの心理”なんですね。

正しいかどうかはさておき、

Nさんは、“過呼吸は起きない”と、

思い込んだから起きなくなったんです。

起きないとあなたが、思うには、

“小さな一歩”で、行動し続けること。

腑に落ちるまで、行動しづけること。

これが、大切なんですね。

思考は必ず書き換わります。

あきらめないで、

行動して行きましょう。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!