ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。症状が怖くていろんなところに出かけられなくなるのが、パニック障害です。それを、”無理なく小さな一歩でチャレンジしていく”これが、行動療法ですよね。あなたも、苦手になった場所に、行ってみたことはありますよね。そんな時行く前に、意識するのが、人が多いか、行ったことがあるのか、距離は遠いのか、どうやっていくのか、だと思います。今日は、意外と気にしないもう一つのことについてお話ししようと思います。外出恐怖の方は、良いヒントになると思いますので、最後まで見てくださいね。——————————では、早速結論からお話ししますね。それは、誰と行くかです。要するに、どんなメンバーで出かけたり、食事したりするかなんですね。「誰とでも出かけられるようになるために治療しているんだから、気にしたらダメでしょ。」そうおっしゃる行動療法の先生はいらっしゃいます。それは私も同意します。でも、発症初期の頃の行動療法で大切なのは、“成功体験を育てる事”。私は、これを最優先に考えています。誤作動を起こしやすい脳には、過度な負荷をかけるべきではありません。なので、まずは余計な負荷を取り除いて、行動計画を立てたほうが成功しやすいです。いかがですか?人と一緒にいることは、知らないうちにストレスを感じやすいです。ましてや、苦手な人だったりすると、尚更ですよね。行事とか、避けられない場合もありますが、治療の場合は、なるべく病気に理解のある親しい人と、計画を立てましょう。それから、少しずつ関係性の遠い人と出かけるといいですね。—————————–出かけられないと、すぐにあなたが悪いように感じるかもしれませんが、状況や環境によって左右されるのは、治療中なら仕方がないです。元気な人でも苦手な人と一緒は、ストレスはかかっています。あなたも焦らず、丁寧に行きましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 見落とされがちな行動療法のコツとは!