ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、メールでこんな質問をいただきました。「私は動悸や不安感もたまにありますが、めまいがしょっちゅうします。」「ネットで調べたら強迫性障害だと思うのですが、どうでしょうか?」確かに、強迫性障害はめまいという症状がしますよね。でも、めまいはいろんなことが原因で起きる症状です。貧血など血流によるものや、三半規管、自律神経などの神経系、心因性のものや、脳に異常がある場合。例えば、脳腫瘍が大きくなると神経を圧迫して起きる場合もあるんですね。強迫神経系よりも、命に係わるもっと重篤な病気の場合も少なくないと思います。これは、どんな症状にも言えることですが、“病院に行って検査をすること。”これを、最初のアクションにして欲しいんですね。そして、身体自体に異常がないかを調べることをお勧めしています。私は、不安・パニック障害は、身体自体に異常があるわけではなく、身体の不調、リズムが乱れることが原因の病気という表現があっていると思います。だから、命を失うことはない病気だと言われています。身体に異常があることで、症状が出ているのならば、場合によっては、命に係わることもあり得るんですね。まずはあなたも、病院で検査して、異常がなければ、認知行動療法を実践するようにしてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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