ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのKさん(40歳 女性)と、セッションしている時のお話しです。Kさんは、長い間パニック障害を患っていましたが、今は、大きな症状もなく、完全寛解と言えるぐらい改善しています。そんなKさんですが、「最近、外食することもなく、人とも会う機会がないんです。」「そのせいか、外食を考えると、不安ですね。」Kさんは、外食や人と会うことが苦手だったので、久しぶりになると、ちょっと構えてしまうようです。でも、一時期は毎週、飲みに行って楽しくやっていたので、”案ずるよりも生むが易し”で、やってみると、思ったよりも、簡単に出来るものなんです。「でも、それが出来ないぐらい怖いんです。」そんな声も聞こえてきそうですね。うんうん、わかります^^では、そんな時に乗り越えるコツをお伝えしますね。ここは、基本に帰って、”ベイビーステップ作戦”で、やってみましょう。外食するなら、まず、約束の日までに、店を見ておく。当日になったら、とりあえず出かけるために、お化粧してみよう。次は、着替える、靴を履く。お店に向かっているときは、「調子が悪くなったら、帰ればいいわ。楽しめるだけ楽しもう。」こうやっているうちに、だんだんやる気も出てきますよ。元々、出来るようになっていたんだから。いかがですか?久しぶりのことに、恐怖を感じてしまうのは、まだ脳に怖かった記憶があるからです。それも、“出来る体験”を積み重ねていけば、薄れていきます。その証拠に、通常やっていることは、あまり構えないですよね。それは、やることが普通になっているからです。なので、数をこなせば大丈夫ということも言えますよね。行動療法は、やったもん勝ちです。あなたも、忘れないでくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
不安・パニック障害 久しぶりのチャレンジ!乗り越えるコツとは?