ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

前回のブログで、

”甘えられない心理”の

お話をしました。

あなたも、

読んでくださいましたか?

では、甘えん坊さんは

どうなのでしょうか?

心の病の遠因に

なっているのでしょうか?

今日はそんなお話しです。

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甘えられない人は、

自分を出さないことで、

人に嫌われないようにする

心理が強く働いています。

「わがままだと思われると、

嫌われるから。」

要するに、

嫌われていることを

恐れています。

では、甘えん坊は、どうでしょうか?

一見、気さくにふるまっている

感じですよね。

相手との距離も

近く感じさせるので、

大丈夫のように見えます。

でも、過度に甘える人は、

「相手からいろんなものを得たい。」

「独占したい。」

そんな気持ちが強く、

必要以上に執着が

強い場合があります。

それは、なぜでしょうか?

あなたは、わかりますか?

結論は、甘えられない人も、

甘えん坊も

“失うことを恐れている。”

そんな、心理が働いていると、

言えるでしょう。

甘えん坊の方は、

相手が思うとおりに

ならないとき、

相手を失った時の

ショックは大きいです。

それは、“依存していた”とも

いえるかもしれません。

でも、ある意味、

愛情が深かったとも言えます。

どちらにせよ、

甘えられない人も、

甘えん坊も、

不安からきています。

恐れや、執着を過剰に

持ちすぎないようにして、

良い距離感で、人と仲良くして

いきたいですね。

追伸

あなたは、

依存と愛情の違いは

何だと思いますか?

私は、自分主体と相手主体の

バランスだと思います。

依存は、自分の得を

求めるほうが大きいです。

愛情の本質は、無償の愛ですね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!