ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌（よこいのぶまさ）です。

パニックを卒業したMさん

（32歳　男性）と、

食事をしていた時のお話しです。

Mさんは、私とセッションを

していた当時は、派遣社員で、

パニック発作もひどく、

仕事も休みがちでした。

でも、今は元気になって、

正社員で働いています。

仕事も順調な様子ですが、

「会議になると、自分の意見を

なかなか言えません。」

そうおっしゃいます。

なぜ、自分の意見を言えないか、

いろいろと聞いてみたところ、

「自分の意見が正しいか

わからないから。」

とのことでした。

さらに、

「上司がいる前で、変なこと言えない。」

そんなことも思うそうなんですね。

なるほど。

意見を交換して、今後の方針を

決めるのが会議ですから、

黙っていると、サボっていることと

同じになります。

上司もそんなことは、わかっています。

なので、もし、意見を言って

怒られたとしても、

心の中では、Mさんの勇気を、

上司は評価するはずです。

意見を言わなければ、

怒られないかもしれませんが、

間違いなく低く評価されるでしょう。

それに何が正解か、

不正解かなんて、

その時点でわかりません。

ならば、今思ったことが

正解と思って言えばいいんです。

そういうと、Mさんは、

「サボりと思われるのは嫌だな。

思い切っていってみます。」

頑張れ！Mさん。

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Mさんは、真面目な性格です。

パニックは卒業しましたが、

特有の思考のクセ、

“失敗してはならない。“

が、強く出たようです。

誰でも、

失敗は嫌かもしれませんが、

失敗なんてないんです。

やらないと失敗はないですが、

何もしなければ、そのままです。

それでいいならば、それでいいんです。

それは、あなたが、決めること。

Mさんは、会社での

目標があるので、

意見を言う選択をしました。

あなたは、どうですか？

やりたいことって、ありますか？

「ありますっ！！」と、

おっしゃいますか？

ならば、失敗なんかないんだから

何かをしてみましょう。

小さなことでいいんですよ。

一歩が出なければ、半歩から。

小さな変化が、

大きな結果を生み出します。

応援しています。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように！