ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。あなたは、嗜好品で、減らしたり、やめたいものはありますか?世の中のビジネスは、依存させることで成り立っているといえます。私は、1日に最低一食は玄米菜食にしています。外出していて、そんな食事をしようと思うと、なかなかありつけません。どちらかと言うと、健康的でなく、止めにくいものが多いですよね。今日は、すぐ手に入り、強い依存性のあるアルコールを辞めたい方のお話です。クライアントのTさん(55歳男性)は、血液検査で肝臓の数値を示すガンマGDPが、なんと1000を超えてしまいました。(90を超えたら、アウトです)そんな中、なんとかお酒をやめようと私との二人三脚の闘いが始まりました。中にはスパッと止められる方もいらっしゃいます。ただ、Tさんの場合は、手の震えなどもあり、自営業でストレスも多いので、無理に止めるとスリップしやすいと判断しました。(スリップとは、再飲酒すると以前よりもっと飲んでしまうことです。)依存症は、我慢して止める状態ではいつかスリップを招いてしまうと思います。理想の状態は、「もういらない、必要ない。」と思えるようになることです。それには、時間をかけて止めていくことが大切です。依存症改善のアプローチは、クライアントさんの性格をよく見極めてプログラムを立てることが大切です。次回のブログでは、依存症のメカニズムと、辛くない止め方のちょっとしたコツをお伝えします。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 もし依存症になったら 改善のコツとは①