ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私はセッションで、クライアントさんに、「ずいぶん、元気になりましたね。」と、話すことがありますが、クライアントさんからすると、「えっ!どこで元気になったと思うんだろう。」そんな風に感じるときがあるようです。今日は、“改善傾向の目安”についてお話ししますね。—————————-確かに、体調がよく、症状も出にくくなってきていると、改善傾向にあるといえるでしょう。でも、それは“表面的な改善傾向”だと、思うんですね。表面的なことは、誰でも見ればわかること。肝心なのは、奥に潜んでいるものを、察知していくことが大切なんです。では、私はクライアントさんのどこを見て、改善傾向を判断しているかというと、“内面の感情を出せているか”ここを、基本的に観察しています。不安障害は、“負の感情を、内包させ続けることで発症の遠因となる。”と、いえるでしょう。“自己犠牲”“つらいと言えない”“ありのままの自分でいられない”そんな状態で、負の感情がたまりすぎて、心と身体が悲鳴を上げた状態、、、。これが、心の病なんですね。元気が出ない、体調が悪い、いつも不安でいる過敏な状態。「なぜ、こんなことができなくなったんだろう、、。」そんなつらい状態から、少しずつ良くなっていくと、人のことを気にしすぎないで、行動できたり、自分の意見が少しずつ言えるようになったり、良い意味で、わがままで自由にふるまえるようになってきたとき、私は、「改善傾向が強まってきたな。」と、感じるんですね。—————————–あなたは、どうですか?何かを我慢しすぎて、内面にため込んでしまうことってありませんか?もちろん、節度という意味での我慢は大切ですよ。でも、多分、あなたは、自分のことより、人のことを気にして我慢しがちなんじゃありません?もしかすると、思いっきりわがままにふるまっても、案外大丈夫だと思いますよ。あなたが、上手に内面を出して、楽しく暮らすことができるようになることを、心から祈っていますね。応援しています。^^最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 改善傾向の目安とは!?