ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

セッションを卒業したOさん

(47歳 女性)が、

久しぶりにLINEをしてくれました。

「あれから、とても元気に

暮らしていたんですが、

今朝、不安発作がでたんです。」

「せっかく治してもらったのに。

残念です。」

とても、がっかりした

様子なんですね。

あなたも、

こんなOさんの気持ち

わかりますか?

誰でもこんな時は、

落ち込むものですが、

特に悪化したわけでは

ありませんので、

安心してくださいね。

今日は、

“久しぶりに症状が出た時の対策”

を、二つお話ししますね。

一つ目は、原因を取り除く。

何事にも、原因があって

結果があります。

それは、良いことも

悪いことも同じなんですね。

元気だった時は、

元気だった理由があって、

つらくなった時にも

同じことが言えるんです。

多くの場合は、

元気になって生活習慣が

乱れたとか、

何らかのストレスが

かかったことが原因と

なっている場合が多いです。

なので、それを取り除く

工夫をしてみましょう。

二つ目は、

不安、パニックという病気に

対する考え方です。

あなたに、とって、

不安、パニックは持病と

言えるかもしれません。

人間は誰でも、

体に弱い部分を持っています。

家系的に、心臓が悪いとか、

腰痛持ちだとか、

胃がんになりやすいとか

よく聞きません?

あなたは、

自律神経系や、ストレス耐性に

弱点があるのかもしれませんね。

確かに、パニック発作などの

症状はつらいです。

でも、完璧に治そうとしすぎると、

逆にストレスになり、

発作につながります。

なので、

上手にコントロールしながら、

共に生きる。

そんな感じでいいと思います。

完璧に消そうとするよりも、

そのほうがパニック発作も

おとなしくなってくれるんですね。

あなたも、嫌な症状は、

きれいさっぱり消したいですよね。

でも、そんな嫌なパニックだからこそ、

余裕を持った気持ちで、

接してみてくださいね。

そうすると、

「あれっ、いつ発作って出たっけ?」

って、感じで

忘れるぐらいになりますよ。

応援しています^^

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!