ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

前回は慣れると言う

特性の素晴らしさについて

お話ししました。

今日はそれを証明する事例を

お話ししたいと思います。

慣れる力を使うために

大切な3つの条件も

お話ししますので、

ぜひ最後までお付き合いください。

KちゃんとYちゃんと言う

7歳と4歳の姉妹がいました。

Kちゃんは自転車を

買ってもらいましたが、

気が乗らないのか

練習しようともしませんでした。

そんなある日、Kちゃんが

いきなり一輪車に乗って

家に帰ってきました。

自転車も乗れないのに、

もっと難しい一輪車を

乗れるようになるなんて

すごくないですか?

でも、Kちゃんにとっては

それが当たり前だったのです。

では、乗れるようになる

3つの条件のお話です。

1つ目は、

一輪車が学校にあって、

練習するのにとても都合が良かった。

2つ目は、

上級生の人たちが

普通に一輪車を乗っていた

姿を見ていた。

3つ目は、

周りに乗り方を知っている人が

たくさんいたので、

親切に教えてもらえたので

楽しく練習することができた。

これは慣れると言う力を

最大化するのにとても大切な条件です。

気軽に取り組めること。

自分もできると思い込むこと。

そのために実際に見て学ぶこと。

正しいやり方を楽しみながら

やり続けること。

これは何を習得するためにも

大事なことです。

苦手なことにチャレンジする

パニック障害の治療も同じですよ。

大きな実践より

気軽に取り組めることから

始める。

克服した事例から学び、

自分にもできると信じること。

正しいやり方で、

楽しみを加えながらやること。

いかがですか?

パニック障害は不安になると言う

症状がとても厄介です。

「そんなことできるわけない」

そんな気持ちになりやすいのも

症状の1つです。

そんな時ほどあなた自身を信じて、

楽しみながら慣れるまで

淡々とやっていきませんか?

ちなみにKちゃんの、

妹Yちゃんも同じように

自転車より先に一輪車に

乗れるようになりました。

特にお姉ちゃんに

教えてもらったわけでは

無いそうですが、

お姉ちゃんができるなら

私もできるんじゃないと

思っていたのではないでしょうか。

素直な心で自分を信じる。

パニック障害を乗り越える上で

とても大切なマインドの1つです。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!