ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

今日はあなたも持っている

人間の素晴らしい特性についての

お話です。

これは誰しも持っていて、

知らず知らずのうちに

使っています。

そしてこれを利用すれば、

パニック障害も克服して

いけるでしょう。

ぜひ、最後までお付き合い

くださいね。

さて、そんな

素晴らしい特性とは、

慣れると言う性質のことです。

人は成長の過程でいろんなことを

覚えていきます。

幼児の頃は、全てが珍しく、

好奇心いっぱいで

とにかくやってみます。

でも、成長とともに自我が芽生え、

「うまくできるようになりたい」

「褒められたい」

「誰々ちゃんができるから、

私もできるようになりたい」

このような感情が芽生えて、

不安感を感じるようになります。

「うまくできなかったらどうしよう」

そして、失敗したことを

強く記憶するようになります。

そして個人差によりますが、

初めてやることに関しては、

不安を覚えるわけです。

そんな不安感が、

パニック症状の影響で、

大きくなってしまう。

あなたも、

そんなことに苦労された経験も

あるのではないでしょうか。

そんな壁を打ち破ってくれるのが、

できるようになりたいと言う意思と、

慣れると言う特性なんですね。

もちろん最初からうまくいく事は

少ないでしょう。

最初からうまくいくなら、

そもそも不安になりにくい

はずです。

でも、不安になりながら

やっていくとだんだん慣れて

いくものです。

小さな頃、

「こんなことできるように

なるのかなあ」

と思ったことでも、

ちゃんとできるようになれた。

そんな経験をあなたも

お持ちではないでしょうか。

「でも、できるようになったことと、

ならなかったことがありますよね。」

確かにそうですが、

その違いは何でしょうか、

答えは、できるようになりたいと

思って工夫しながら

やり続けたかどうかです。

できないと言う思い込みや、

あきらめの気持ちでやらなくなった。

要するに、慣れていく途中で

やめてしまったということです。

難易度の高いことほど

工夫や回数、時間が

かかるものです。

あせらず腰を据えて

パニックの治療も

取り組んでいきたいものですね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!