ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

突然ですが、あなたは

苦手なことにチャレンジして、

うまくいくと、

もっとチャレンジしようと

頑張ったりしていませんか?

今までできなかったことが

できたりすると、

とてもうれしくて

そんな気持ちになるのは

当然だと思います。

そんなあなたの気持ちに

水を差すわけではありませんが、

実践の後必ずやってほしいことを

お伝えしますね。

結論からお話しさせていただくと、

実践の後必ずやってほしい事は、

“しっかりと休養を取ることです。”

パニック障害の治療で

よくつまずくパターンを

お伝えしながら、

その理由をお話ししますね。

苦手なことにチャレンジをしていくと、

だんだん計画通りできるように

なってきます。

その達成感から、

さらに実践を重ねて

一気に直そうとします。

そして、発作が起きたり

するんですね。

そして、

「やっぱり治らないじゃん」

「今までの努力が

全て無駄になっちゃった」

そう思って落ち込んでしまい、

行動するのが怖くなっていきます。

これはよくある治療で

失敗するパターンです。

では、なぜこの時、

発作が起きたか考えてみましょう。

大きく2つの理由があります。

1つ目は疲労が蓄積しすぎたから。

実践の疲れが溜まって、

一気に発作と言う形で

現れた場合です。

2つ目は、好転反応と言う考え方です。

病気を治し、体の機能を

整えていくと言う事は、

良い悪いを繰り返しながら

ギザギザと改善に向かっていく

ものです。

悪い時は一見悪化したようにも

感じますが、体を調節していく上で

少し反動で戻るような

感じになるんですね。

これは、怪我や病気の

回復のプロセスで

よく見られることです。

なので、発作が起きても

このことを理解していれば、

特に落ち込む必要はないんですね。

でも、発作は辛いので、

嫌になってしまうのも事実です。

大きな発作を起こさせないためにも

大切なのが、実践の後には

きちんと体を整えると言う習慣です。

要は休憩をとって、

自分を癒してあげることが

重要なんですね。

そんな時に現れる好転反応は

比較的軽く終わることが多いです。

なので、少しは

嫌な感じはありますが、

「これは好転反応だから、

もっとゆっくりしよう。」

そんな落ち込まない気持ちで

休んで欲しいんですね。

いかがでしたか?

もしかして、同じような経験をして

落ち込んだりしていませんでしたか?

急いで治したい気持ちもわかりますが、

頑張りすぎるよりも、

しっかり休む方が治療として

効果が上がることも多いです。

チャレンジも勇気。

休憩するのも勇気。

ぜひ、バランス良くやってくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!