ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。2週間に一度セッションをしているGさん(33歳 男性)はとても頑張り屋さんです。次回のセッションまでに実践することを一つ決めるのですが、三つぐらいやってくるんですね。今まで、いろんな治療法を試してもダメだったGさん。今度こそ治そうと決意しています。でも、その割には元気がありません。聞いてみると、「いろんなことができるようになりました。」「でも、こんなことは元々、出来たことだから。」と、なかなか自分の頑張りを認めることができないんですね。あなたも、そう考えてしまうことはありません?これは、陥りやすい考え方のクセなんですね。理想の自分と、現状を比較して落ち込む方は少なくありません。でも、そう考えては、自分自身がかわいそうなんですね。—————————-頑張って、いい結果を出しているのに自分でストレスを生み出している。—————————-それでは、症状はよくなりません。なので、——————–今はまだ、治療中、完璧な自分を目指さない——————–と、考えることを意識して欲しいんですね。あなたは、まだ、病気を克服しようとしている途中です。元気な頃と、比べても仕方がありません。完璧を目指すよりも、今できることに集中したほうがいいんです。100点満点を目指す必要は無いんですね。そんなのは、疲れるだけです。「70点」で暮らせば、十分なんですね。————————————あなたは、完璧を目指さないと気がすまない方ですか。病気を早く治したくて、そう思っても仕方が無いかもしれません。でも、それで逆に症状が悪くなるのでしたらやめたほうがいいですよね。「まあ、これぐらいでいいや。」と、思えるくらいの心の余裕が症状を改善させてくれます。あなたは、真面目で一生懸命な良い方です。だからこそ、テキトーに生きるぐらいがちょうどいいかもしれませんよ。今日も、笑顔でボチボチいきましょうか!最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 頑張ったことを結果につなげる考え方