ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのSさん(30歳女性)は、ご主人と幼稚園に入る息子さんの3人暮らしです。成長した立派な姿を見届けに、卒園式に行こうと思っていますが、外出が苦手で、卒園式ともなると、余計に緊張してしまいます。「息子の晴れ姿を、しっかり見届けないといけませんよね。」そうおっしゃって張り切っています。あなたも、そんなSさんの気持ち、よくわかりますよね。確かに私も理解できます。でも、こういう時は、そんな頑張る気持ちを捨ててしまいましょう。頑張る=ちゃんとやろう!そんな気持ちをちょっと緩める方がうまくいくんですね。まず、考え方としては、何も症状が出ず、元気ハツラツで行こうとしないこと。ここが大切です。今の段階で完璧に行けることを望むと、自分自身にも負荷がかかります。すると、ちょっと症状が出たら、動揺してしまいます。そこから発作にもつながりやすいですよ。「今日は大事な日なんだから、ドキドキしても当たり前。」「息子の晴れ姿を見れただけでいいや。」これぐらいゆるくいきましょう。そして、卒園まで頑張った息子さんや、周りのみんな、ご主人に感謝をしましょう。そんなSさんをちゃんと褒めることも忘れずに。心(内的エネルギー)が結果を作り出します。あせらず、頑張りすぎず、気持ちを緩めて挑んでいく方が、良い結果を作り出します。”追い込むより緩める。”よく覚えておいてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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