ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、初回のヒアリングを終えたクライアントさんと、今後の改善計画を立てました。不安階層表(例 レジに並べない。レベル70など。)と行動サポートシート(例 レジに並ぶには、どんな対策を立てるか)を作成しました。この二つを作成するのには、ちょっとしたコツがあるんですね。それは、”できるだけ具体的に設定する”ことなんですね。例えば、電車に乗れるようになりたい方ならば、「電車に乗れるようになりたい」ではなくて、「自宅から徒歩○分の○○駅に行って普通電車に乗って○分先の○○駅に行って帰ってくる」と、いう感じなんですね。なぜならば、具体的に計画を立てたほうが、実践の検証がしやすいんですね。例えば、○○駅までは普通に行けたけど○○駅以降はちょっと症状が出たとか、全部完璧にできたから、100点で、発作が起きたからなんとなく30点と、いう大雑把な検証よりも————————○○駅で症状が出た原因は何かあるのか、————————発作は起きたけど、よく考えると大半の実践は出来たので、もっと点数は高くていいとか。いろんな分析がしやすいんですね。なので、問題点も明確になる場合があるんですね。もちろん、セッションでは実践を細かく分析することをやっています。——————————-あなたは不安階層表や、行動サポートシートを作成していますか?結構、書く事が面倒だし、何度もやっていると大変だとは思います。でも、ここはポイントなのでぜひ、やってみることをオススメいたします。ここで、コツコツ頑張ったことは、絶対にあなたを裏切ることはありません。なぜならば、あなたの今後の治療に役立つ資料になるからです。自信が持てない時、つまずいた時、あなたを助けてくれる道しるべになります。あなたの努力があなたを守ってくれるんですね。そんな努力は絶対に実を結んで花を咲かせることでしょう。あなたも、必ず大きな花が咲くと信じてパニック障害を卒業しましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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認知行動療法 実践の問題点をわかりやすくする方法