ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

私のクライアントさんの多くは、

子育て真っ最中のママさんが

多いです。

あなたは、子育て中

ですか?

クライアントAさん(29歳 女性)は、

パニック障害を発症してから、

投薬治療と独学の行動療法で

改善してきました。

頑張った甲斐があって

改善が進んできましたが、

長女の運動会の時、

発作が起きたことがきっかけで、

引きこもりがちになって

しまいました。

そんなところで、私のセッションを

受けることになったんですね。

それから改善が進み、

再び運動会の季節がやってきました。

「以前、良くなってきたところで、

運動会に行って悪くなったので、

今回も心配です」

あなたも、Aさんの気持ち

よくわかるんじゃないですか?

こういう時は、前回の経験から学び、

今回の経験に生かせばいいんですね。

大きな原因としては

この4つがあったので、

このように改善しました。

前回は、

1改善傾向でしたが、

なぜ改善していったかの

理由が明確じゃなかった。

改善と言う結果より、

安心や楽しんで行くことが

良い結果を導くことだと理解した。

2良くなってきた分、

今回もちゃんと行かなくてはと

自分に負荷をかけていた。

早く治したい気持ちはわかりますが、

結果にとらわれず

娘を応援してあげようと言う

気持ちに集中して負荷を減らす。

3母親なんだから、

ちゃんと娘の頑張っている姿を

見てあげなければと思っていた。

休憩しながらでもいいので、

できる範囲で応援に行けば大丈夫。

何事も完璧にやらなければ

いけない気持ちは緩める。

4心のどこかで、症状の心配をして、

心ここにあらずの状態になっていた。

体調の悪いところを探せば、

余計に気になるので、今に集中して、

楽しく応援すれば、自ら発作を

引き起こす事はない。

他にも、対処法等の準備を

しっかりして運動会に行ったら、

何事もなく楽しく行けました。

「同じ運動会の応援でも、

今回は中身が全然違うと思いました」

「病気のことばかり心配せず、

楽しい気持ちを大切に

これからも頑張っていきます」

このように笑ってくれたAさん。

良い学びができましたね。

頑張って治そうとするあまり、

自分に負荷をかけてしまう事は

よくあることです。

気持ちは痛いほどわかりますが、

それでは自ら発作のきっかけを

作っていると言えるんですね。

あなたも、頑張る気持ちは

ちょっと横に置いておいて、

気楽にやっていきましょうね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!