ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

今日は、脳に関して私の雑感です。

恐怖に囚われやすい

パニック障害を克服するには、

脳のコントロールは

とても重要だと思いますので、

最後まで読んでくださいね。

まず、脳をコントロールするには、

あなたの思考、感情、感性が、

あなたの考えているものと、

脳の働きによって感じているものを

分けて考えてみましょう。

あなたは、

「なんとなくお腹が空いた」

なんて時はありませんか?

これは、脳が食べることによって

得られる快楽を求めて、

食欲と言うものを感じるように

指示を出すからです。

「わかっちゃいるけど、止められない」

どこかで聞いたような

言葉だと思いますが、

まさにこれは脳の指示によって

行動させられていると言うこと

なんですね。

典型的な例としては、

ギャンブルやアルコール依存症の方は

これに当てはまります。

これがパニック障害の方だと、

特定の場所や行為に対して、

過度な恐怖や不安、緊張によって

できなくなるわけです。

この過度な恐怖や、

それに伴う回避行動の脳からの指示は、

脳の誤作動と言えるわけですね。

脳は言うことを聞かないし、

おかしな指示を出す。

これは事実です。

あなたもそう思いませんか?

ここで大切なのは、脳は変化できるし、

コントロールもできることを

知ることです。

不安や緊張を感じるのは

脳の偏桃体という場所です。

そこの機能異常が不安障害の

原因と言われていますので、

脳の疲労をためないということが

大切なんですね。

寝不足は厳禁ですし、

堂々巡りの心配などは止めるように

トレーニングしていきましょう。

そして、予期不安等の時には、

「これは脳の誤作動なんだから、

とらわれないようにしよう」と

自分の意思を表しましょう。

それによって、落ち着く方に

向かっていきます。

粘り強く繰り返すことによって、

扁桃体の機能異常に対して、

脳のシナプスがつなぎ変わり

少しずつ変化していきます。

あなたも、

不安や恐怖が襲ってきたら、

されるがままになっていませんか?

余計な心配はやめるようにするなど、

あなた自身で

コントロールする意識を

持ってくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!