ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日は、正しく行動療法が実践できているか、チェックするために大切な考え方のお話しです。あなたも私のブログを読んでくださっているわけですから、パニックで出来なくなったことにチャレンジしていると思います。“何かをすれば、何かが変わる”これは、私がよく発信する行動療法のメッセージです。これは正解ですが、行動すればいいというものでもありません。肝心なのは、行動してどんな状態になっているのかです。正しい行動療法とは、苦手なことにチャレンジする↓繰り返すことで慣れる↓慣れから少しずつ自信に変わる↓恐怖が減って安心が増えるこのパターンだとうまくいっていますよね。もし、あなたが、怖くてできないなら、できるところまで難易度を下げればいいんです。でも、行動しているのに、うまく行っていない方もいらっしゃるんですね。それは、“行動が安心につながっていないから”なんですね。行動しても、焦りや不信があれば、うまくいきにくいです。繰り返しても、慣れないため、余計に焦ります。うまくいかなければ、自信にもなりませんよね。こんな時は、”追い込むより緩めることの大切さ”を意識して、行動を小さくしましょう。スタートぐらいまで、小さくしてもいいですよ。こうして原点に立ち返って、“焦りや不信の原因”を探すといいです。中々自分自身のことは、わかりにくいですが、あなたが、何を感じているかを見つめてください。その原因を取り除くことで、改善傾向は進みます。行動療法は、やり方を間違えると、負荷をかけすぎて、逆効果になってしまいます。あなたも、気を付けて実践してくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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