ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私は、セッションで、”症状の根っこを断つこと”を、もっとも重要視しています。そこが、“横井式認知行動療法”の特色です。なぜならば、パニック発作が出たのは、何か必ず、“原因”があるんですね。その原因をなくさないと、発作は治りにくいです。今日は、そんな事例をお伝えしますね。———————————-クライアントのHさん(37歳 女性)は、パニック障害でしたが、完全寛解となり、元気に暮らしていました。でも、最近発作はないのですが、少し変わった行動が増えてしまいました。確認回数が増え、止まらなくなったのでした。冷蔵庫のドアを閉める、電気のブレーカーを落とす、ガスの元栓をしめる。このようなことを、何度も確認してしまう。このような場合、精神科や心療内科の医師は、抗不安薬を処方して、「何度も確認しなくてもいいです。あまりそのような行為に意味はありませんから。」と、言って終わりのようです。では、横井式はどうするかというと、まずHさんに“何らかの形で負荷がかかっていないか。”を、探ります。ヒアリングすると、公私ともに、悩みがありましたので、その悩みに対する考え方や、解決に向けた具体的な行動をアドバイスしました。【悩みを解決し、私生活を充実させると、症状は改善する。】私は、そんな事例をたくさん見てきました。では、確認行動についてはどうすればいいかというと、“ほっておきます。”逆に、「確認してもいいですよ。」と、お話しします。もちろん、Hさんもみるみる改善して、元気になってきました。あなたは、ちょっと意外でしたか?おもしろいアプローチでしょ^^私は、“ライフコーチ”なので、“生き方全般”のアドバイスをして、悩みや問題、症状の改善のお手伝いをしています。なので、心理学や医学とは、違った視点でクライアントさんを、幸せに導いています。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 “横井式認知行動療法”とは!?