ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。突然ですが、あなたは、ご自分のことを“思い込み”が強いほうだと思いますか?良くも悪くも、人は思い込みの通りに、行動する生き物です。今日は、その思い込みをうまく利用して、症状を改善する方法についてお伝えします。——————————「私は出来る!」なんて良いほうに思い込めばいいのですが、たいていマイナスのほうに思い込んでしまいがちです。例えば、認知行動療法を頑張っていても、「なんだか、大変だわ。サボっちゃお。」こうやって先延ばしにしてしまうこともあると思いますが、これを、”現在思考バイアス”が、かかっている状態と言います。(思い込み=バイアスです。)未来の大きな利益を過小評価して、現在の小さな利益にとらわれてしまうこと。例えば、「海外でも、どこでも自由に行けるようになりたい!」そんなことが出来たら、本当に幸せなのに、「最近、近所しか出かける気がしないわ。」そんな状態です。あなたも、そんな時、ありませんか?私も、苦手な作業は、やればよい結果が出るとわかっていても、先延ばしにしてしまいがちです。(反省します。^^;)そんな時の対処法を説明しますね。【大きなゴールから逆算して考えるとやる気がでる。】この心理を利用してみましょう。ゴールが遠いと感じるときは、やる気が出にくいものです。海外旅行に行けるようになるのは、とてもうれしいですが、達成まで遠く感じて、やる気が出にくいんですね。なので、逆算していきましょう。海外旅行→国内旅行(長距離)→国内旅行(中距離)→国内旅行(一泊)→お出かけ(日帰り)→少し遠出をしてみる。このように、計画してみて、「じゃあ、今度のお休みには、電車で片道30分の○○に行ってみようか。」と、言う感じです。逆算することで、ゴールが近く感じることが出来るので、やる気がでる。この心理をうまく利用していきましょう。——————————いかがでしたか?目の前のことを、一つ一つつぶしていけば、必ずゴールにはたどり着けます。ちょっと、注意していただきたいのが、“オーバーワークするぐらいなら、先延ばしもOK!”と、言うことです。あくまでもマイペースでいきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 思い込みの力で症状を改善する方法