ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。新規のクライアントさんTさん(30歳 女性)は、以前、公認心理士と行動療法をしていたそうです。Tさんは、近所なら外出できるので、最寄りの駅まで行こうと頑張ったところ、動悸がするので、挫折したそうです。以前の先生は、「私が、『動悸が怖いです。だから出来ない』って言っても、『出来ます。』ばかり言うんです。」まあ、これは、行動療法あるあるですね。これは、認知の不協和による衝突のようなものなんです。Tさんは、「病気だから出来ない」ではなく、病気だから“無理は”出来ないんです。治療する側も、「病気でも出来ます」ではなく、「病気でも、出来ることはありますよ」なんですね。ちょっとした違いのようでも、大きな違いなんです。出来ないものは、出来ないんです。でも、何か出来ることも探せばあるはずなんですね。そこを、ちゃんと探して、コツコツ実践していけば、今出来ないことも、出来るようになるんです。もしかすると、Tさんは、出来ないとすぐにあきらめるタイプかもしれません。無理強いをせず、適切な強度でコツコツ継続すれば、大丈夫なんです。あなたも、もし今行き詰っているなら、このお話が計画を見直す参考になればと思います。最後まで、読んでいただきまして、
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