ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、初めてのセッションを受けられたUさん(55歳 女性)は、自営業の方です。今まで、”仕事が生きがい”で、すべてを捧げてきました。「仕事は私の人生そのものです。」「そのために、家庭も顧みずに頑張ってきました。」このようなタイプの方は、クライアントさんの中で、多いんです。私は、Uさんに対して、———————————「病気になってよかったかも、、、、。」———————————と、思うんですね。「何を言っているんですか!」と、言う声が聞こえてきそうですね。お叱りはごもっともです。でも、、、、。私が何人ものクライアントさんと向き合ってきた正直な感想なんですね。パニック障害とは、あなたに対する、———————————心と体からのメッセージ———————————だと思うんです。と、言うことは、症状が「そんなことをしていると苦しいよ。」と、アドバイスしてくれているんです。そのアドバイスを受け入れて、パニック障害を克服された方は、「仕事以外でも、夢中になれることが見つかった」とか、「上手に休憩を楽しめるようになった」など、「以前より幸せに暮らせるようになりました。」と、おっしゃる方がたくさんいるんですね。Uさんの場合は、明らかにご自分に、負荷をかけすぎです。寝ても、覚めても仕事のことばかり。いつ休んだかはっきり覚えていないぐらい、、、、。そんな暮らしを何十年もやっている、、、、。それでは、病気になって当然かもしれませんよね。この病気になったことをいい機会にしないといけません。”心と体が、取り返しのつかないことになってからでは遅いんです。”「仕事と同じように、ご自分も愛してあげてください。」「じゃないと、今まで捧げてきたすべてを失うことにもなりかねませんよ。」すると、Uさんは、「いろんな意味で、いい転機にしたいですね。」と、少し表情に明るさが戻って来たんですね。——————————あなたも、今、症状で苦しくても落ち込む必要はないんですね。それは、心と体からのメッセージ。その中には、あなたがもっと幸せになるためのヒントが詰まっているかもしれないですよ。そう思って、これからも”小さな一歩”を出していきましょうね。^^最後まで、読んでいただきまして、
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パニック障害は、救世主!?