ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

パニック障害の治療には、

慣れると言う人間の特性を

使うことがとても有効です。

あなたも、

「こんなのできるかなぁ」と

思ったことでもコツコツ

やっていたらできるようになった。

ということは、とても多いと思います。

特に子供の頃はお箸の使い方や、

自転車に始まり、苦手な運動や

勉強もやっているうちに

好きになったりしますよね。

慣れると言う素晴らしい

特性を有効に生かすためには、

嫌にならない程度で

コツコツがんばることが

とても大切です。

でも、パニック障害の治療は

生活に密着しているので、

そんな悠長な事ばっかり

言っていられない自体も発生します。

急に具合が悪くなれば、

病院に行かないといけないし、

学校に呼ばれれば苦手でも

行かないといけない。

辛くても商談を進めないと

いけない。

など、あなたも

何か経験しているのでは

ないでしょうか。

そういう場面が来た時は、

”いざと言う時は、腹をくくる。”

これも、パニック障害を克服する上で、

とても大切なマインドになります。

「それはとてもよくわかるのですが、

恐怖や不安でなかなか難しいです。」

「どうしたら腹がくれるのでしょうか?」

そんな質問をされるクライアントさんは

少なくありません。

では、そんなときの

マインドについてお話ししますね。

例えば、

「子供のために病院に行かなければならない。

連れて行かないと、どうにかなっちゃう」

確かにそれはそうかもしれません。

でも、それでは自分で自分に

プレッシャーをかけすぎですよね。

そんな時は、

〇〇せねばならないではなく、

”良い開き直り”を持って

チャレンジすることです。

「もう行くしかない。

病院に向かっちゃえば

何とかなるわ」

そして、エスケープの方法も

考えられるとより気持ちが

落ち着きます。

「ダメならお母さんに頼もう。」

これは一例ですが、

「ダメでもともと、ダメだったら

またやればいいや。」

この考えは苦手なことに

チャレンジする上で

とっても大切なマインドになります。

人は開き直った時、思わぬ力を発揮します。

いわゆる火事場の馬鹿力って

やつもそうですよね。

あなたのポテンシャルは

あなたが思っているより、

パニック障害を克服する

力を持っています。

それを信じて、いざと言う時は

良い開き直りを持って

頑張ってくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!