ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。あなたは、朝起きたらまず、何を考えますか?当てましょうか?^^まず、”体調のチェック”です。いかがですか?それぐらい体の不調に、敏感になってしまう。これも症状の一つと言っていいのではないでしょうか。今日は、あなたと同じ(かも?)思考の癖を持ったクライアントさんのお話です。——————————————順調に症状が改善しているRさん(32歳 女性)がこんなことをおっしゃいました。「パニック障害が治ったらいつも何を考えるんだろう?」それぐらい、いつも症状のことを考えているんですね。Rさんは、18年の長い間パニック障害に悩まされていました。このように病気が長期化している方は、”病気の状態が、普通になっている。”なので、逆に治ってくると落ち着かない感じになる方がいらっしゃいます。不安がないので、不安になる。なんだか、いつもと違って落ち着かない。不安だから、いつも体の不調を探してしまう。こんなことをしてしまうんですね。このような”心配事を探すクセ”は、せっかく治まった症状を悪化させることがあるので気をつけたほうがいいんですね。Rさんに、「せっかく治まってきたんだから、心配事探しはやめましょうね。」と、お話すると、「心配事探しが普通になっているというのは、よくわかりました。」「余計なことは考えないように努力してみます。」良い状態が普通になった時、パニック障害を卒業できると言えるのではないでしょうか。Rさん、その時まで、もうひと頑張りですよ。——————————–頑張って行動を起こしてうまくいって喜ぶのは、とてもいいことなんですね。ただ、次のステージに行くためには、うまくいくことが”普通になる”という事を意識するといいんですね。そのためには、あなたも、一喜一憂しない。これを心がげて欲しいんです。普通に暮らせるってありがたいことですよね。普通に感謝です。最後まで、読んでいただきまして、
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不安障害 心配事を探していませんか?