ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

私はライフコーチなので、

考え方、生き方、習慣を

より良くすることで、

病気を治療するだけでなく、

より幸せに生きられるように

セッションをしています。

この考え方は心の病だけではなく、

様々な病気の治療に取り入れたら

良いと思っています。

今日は、私の知人のお話を通じて

そんなことをお伝えしていきますね。

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私の一回り以上年上の友人Mさんは、

3度もがんの手術をしています。

実はMさんの家系は、

ガンを発症する方がとても多く、

ご両親も早く亡くなっています。

長い付き合いの私は、

Mさんの三回の手術のたびに、

お見舞いをさせていただいています。

三回もガンの手術はとても大変ですが、

私はある意味、Mさんにとって、

とても大切な経験になったと感じています。

なぜならば、毎回ガンにかかるたび、

Mさんの人間性がより良くなっていく

感じがするからです。

ガンになる前、

Mさんはとても気性が激しく、

怒りっぽい性格でした。

せっかちで、すぐ癇癪を起こして、

自分の思い通りにならないと

気が済まない印象だったんですね。

それが何度も手術をして、

助かる経験をしたせいか、

だんだん丸くなっていきました。

周りに心配をかけたことで、

感謝の気持ちも生まれた様ですし、

Mさん曰く、

「そういえば、俺の親父も気が短くて、

ガンになったんだから、

俺もなって当然かもな。」

そんなことを聞いた記憶があります。

それから少しずつ、

ご自分の生き方を見直して、

自分とそっくりなお父さんのことを

反面教師にしたのでしょう。

今では、穏やかに好々爺しています。

もうがんの手術から5年になります。

もしかすると、

もう再発はないかもしれません。

Mさんは親の生き方を反面教師として、

自分の生き方を変えて、

病気を乗り越えたんだと思います。

これこそ病気はメッセージ。

きちんと受け取って、

次に生かせば、何も恐れる事は

ありませんよね。

Mさん、奥さんと

一緒に長生きしてくださいね。

追伸

あなたも、パニック障害は

辛いと思いますが、必ず糧に出来ると

思いますよ。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!