ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、セッションでOさん(47歳 男性)と話をしていた時のことです。「先生、なんだか苦手なことにチャレンジするコツがわかってきました。」とても、明るい声で話してくれたんですね。(苦手なことにチャレンジすることで、克服する治療法のことです。)Oさんは、一時期うまくいかない時がありました。それは、スランプに陥ったようでした。でも、最近は調子を取り戻し、どんどんできるようになっているんですね。で、そのコツを伺うと、「症状にうまく対処することを心がけるようにしました。」「実践の結果は、あまり意識しないようにしています。」Oさんは、完璧に実践することばかり考えていたそうなんですね。それが逆に自分にプレッシャーになって、発作を起こしていたんです。それを、症状に対して、うまく対処するために何をすればいいのか考えて、”症状にうまく対処する=不安や緊張を取り除くこと”それを意識して実践するようになったそうなんですね。そして、実践結果を気にしすぎないようにしたんです。すると、肩の力が抜けたせいか、うまくいくようになったそうです。「素晴らしい気づきを得ることが出来ましたね。」と、いうと、Oさんは、本当に嬉しそうに笑顔で答えてくれたんですね。やはり、苦労しながらもあきらめないと必ずいいことがあるんですね。———————————–Oさんのように、結果にはこだわらず、症状に対処することに集中すると、余計なプレッシャーもなく実践もうまくいきやすくなります。そうなると確実に改善に向かっていけます。あなたは、自分で自分にプレッシャーをかけすぎてはいませんか?結果にこだわりすぎる必要は無いんですね。だめでも、またやればいいだけです。ぜひ、プレッシャーをかけるのではなく、あなたは、あなたを明るく励ましてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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