ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。突然ですが、あなたは、今、お仕事していらっしゃいますか?正社員、アルバイト、パートなんでもいいです。クライアントさんとお話ししていると心の病の職場の理解が乏しく、「退職させられてしまいました。」なんて残念なことも未だに多く伺います。ちゃんと治るのにね。今日は、お仕事と治療に関することをお伝えしようと思います。あなたも、今、お仕事をしていなかったら、ぜひ、参考にしてくださいね。——————————結論から言うと、私はクライアントさんに働きたいという気持ちがあるなら、なるべく早い時期に、お仕事に就くようにお勧めいたします。もちろん、一人一人に合わせた、方法とタイミングがありますけどね。理由は、大きく三つになります。
これは、単純に仕事に夢中になりやすいからです。不安にとらわれたり、グルグル余計なことを考えて、症状が出やすくなるのは、“ひまだから”と、言える面もあるんですね。仕事していると、そうなりにくい面がありますよね。
行動しやすい環境になるから。特に厳しい職場環境をお勧めするわけではありませんよ^^心の病になる方は、真面目で頑張り屋さんがとても多いです。なので、“責任感というプレッシャーが程よくかかって頑張りやすい。”と、いう状態になります。
お仕事をしていないクライアントさんからすると、外に出て働くなんて、「できるようになるかな~そんなこと。」と、とてもハードルが高く感じています。あなたも、そう思いませんでした?でも、意外とすんなりいくケースが多いです。そうすると、とても“自己肯定感”が上がります。さらに、外に出て、社会生活に参加している満足感や、他者とのふれあいからの喜びや学び。これらから得られる自信や充実感は、あなたの症状に一番の薬となるんですね。もし、今、「仕事どうしようかな?」なんて、あなたが迷っているならぜひ、前向きに考えてみてくださいね。———————————-社会に出るということは、いろんなことがあります。もちろん、嫌なこともあるかもしれません。でも、あなたは、症状が一時的に治まることが目標ではないですよね。普通に社会生活を送ることができて、再発しないようにしていくこと。これが目標だと思います。仕事をすれば、疲れるし、それなりにストレスもたまります。そんな状態で、改善を進めていくこと。とても効果的な、認知行動療法といえるでしょう。焦る必要はありません。無理なく、楽しみながら、ユルユル頑張っていけば、大丈夫!あなたを、応援していますよ^^最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 仕事に就いたほうが改善する三つの理由