ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

自宅でくつろいでいると、

Sさん(32歳 女性)から

メールが来ました。

「電車に乗って、○○駅まで

行くつもりでしたが、

過呼吸になりそうだったので

途中で帰ってきました。」

「これって、回避行動だから、

ダメですよね。

落ち込んでいます。」

暴露療法の基本は、

”発作に慣れる”ことを

目的にしていますので、

”発作から逃げてはいけない。

発作がしても耐えなさい。”

と、言う考えが基本のようです。

その考え方の意味は、

理解できるのですが、

私は、そんなことは

言いません。

「行けるだけ、

頑張ったんだから、

合格ですよ。

よく頑張りましたね。」

なぜならば、

一回でできなくても

いいんですね。

ダメでも、

もう一回挑戦すれば

いいだけなんですね。

それでも、難しければ、

”難易度を下げる”

とか、作戦を変更すれば

いいだけ。

そして、

最終的にできるようになれば、

いいんですね。

それを、回避行動しないことに

こだわりすぎてしまっては、

実践が嫌になるだけ。

それでは、

いけないと思います。

———————————–

パニック障害の方は、

辛い症状と

いつも戦っています。

なので、治療とはいえ、

辛いことばかりやるべきでは

ないと思っています。

それでは、

実践が嫌になって

しまいます。

私は、うわべのテクニックや

方法論にあまりこだわるべきでは

ないと思います。

大切なのは、

———————

あなたの症状を

改善させるために

どうあるべきか。

———————

ここに、こだわるべきなのでは

ないでしょうか。

私の、永遠のテーマです。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!