ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。繊細シリーズの投稿、三回目の今日は、
過度に期待する。に、ついてお話ししたいと思います。私の親友Mの家に遊びに行くと、奥さんも交えてお酒を飲むのですが、100%夫婦げんかが始まります。^^私がいると、話しやすいらしく、言いたいことを言うわけですが、最後は、二つのことしか言っていません。奥さん「あなたは何にもわかっていない!」M「そんなもんわかるか!」この言い合いです^^このように、夫婦間だと特にありがちな、「それぐらいわかってよ!」という傾向が、感受性の高い方は強いんですね。理由は、二つあると思います。一つ目は、感受性が高い方は、そうじゃない方と比べて、いろんなことを考えたり、感じて生きています。なので、「みんなこれぐらいは、わかっているはず。」そう思うんですね。つい、自分の物差しで、人を測ってしまうわけです。二つ目は、“自己開示が苦手である。”あなたは、自分の本音を話すことに抵抗を感じるタイプですか?感受性の高い人は、人の顔色の変化に敏感です。自分のことを話して、悪く思われたら、気づいて落ち込んでしまう。なので、話したくない。“傷つきたくない心理”が、強いとも言えますよね。対策1言葉で伝えることの大切さを理解すること。「察してほしい」と、思っていても、伝わらないことで、起こる問題は少なくありません。言いにくいから、察してほしいと、楽な方を選択したつもりが、仲たがいの原因になるなんてよくある話です。(M夫婦がいい例です^^)逆に、言いにくいことを頑張って言うことで、案外、すんなりと事が運ぶ時ってありません?ならば、頑張って言葉にする価値はありそうですよね。対策2本音で話して、いろんな人の価値観に触れること。まずは、自分から心を開くことが必要です。そうすると、相手もそれに答えてくれるようになるんですね。ちょっとしたことでいいんです。「○○についてこんな風に思って悩んでいるんだけど。」と、聞くと、「そんなの気にしたことないわ。」みたいに、「えっ!そんなんでいいの?」と、思うような答えが返ってきたりします。人間社会は、多様な価値観で成り立っています。なので、いろんな考えがあって時にはぶつかってもいいのです。人と話すことが一番いいと思いますが、本や動画で勉強してみるのもいいですよ。“以心伝心”と言いますが、言葉で伝えたほうがいい場合や相手には、ちゃんと言わないと伝わらないようになっているのかもしれませんね。そんな人とのかかわりも、大切な学びの一つですよ。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
不安・パニック障害 繊細な人が生きやすくなる方法③