ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日の投稿も、病歴が長い人の特徴と対策②です。前回のお話で、病歴が長いため、不安になっている時間が長いからとお伝えしました。それに少し似ていますが、大切なことなのでお伝えします。それは、思い込みの強い方がとても多いと言うことです。やはり回避行動が長いと、そこには行けないと言う思い込みは強くなりますよね。でも、それは部分的なものです。全てにおいて思い込みが強いと言うわけではありません。認知が変わりにくい方は、もともとの性格、個人差といえます。病歴が長くても、柔軟な考えをお持ちの方は、苦手な状況以外の事は、とても柔軟で、変化を受け入れていただけます。病歴の長さに関しては、その方が経験した症状によって変わってくるので、ある部分は、思い込みが強くても、ある分はそんな事は無いということです。病歴の長さより、重要なのは、認知の変わりやすさです。認知の変わりやすさは、病歴の長さより、個人差の方が影響してきます。要するに、きちんと良い変化を受け入れていけるので、病歴が長いからといって諦める必要はないと言うことです。あなたは、ご自分を柔軟な考えをお持ちだと思いますか?それとも頑固な方だと思いますか?それも、またあなた自身の気づきによって、より良い変化をしていけるものです。人間の体は、変化を嫌う面もあります。でも、心は移ろいでいき、変化していきやすいものです。心が変われば、体も変わり、行動も変わっていきます。自分次第で、いつからでも良い方向に向かっていける。あなたも、それだけは忘れないでくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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