ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安、パニック障害の改善に運動はとても有効です。でも、運動が苦手になってしまう方も多いんですね。その理由は、大きく2つあります。1つ目は、動悸に対する恐怖感です。パニック発作で激しい動悸を経験する方は、とても多いので、動悸に対して神経質になってしまうんですね。2つ目は、体力不足で疲れやすいこと。外出できなくなる病気なので、体力が落ちることもありますが、疲れやすくなってしまう大きな原因とは何でしょうか?あなたはわかりますか?それは、緊張状態が続いてしまうからです。パニック障害は、交感神経優位になりやすく、過敏状態から症状が発症しやすいです。そのため、副交感神経に切り替わりにくく、リラックスしにくくなってしまいます。緊張していると言う事は、常に気が張っていたり、体に力も入ってしまいます。なので、疲れやすいと言う事なんですね。でもこれも、適切なトレーニングで改善していきます。まず最初は、状況に合わせて、交感神経を緩めることをしていきましょう。ゆっくり休めるのに、忙しなく何かをしてしまっているときは、緩めても構わないのに、何かをしてしまっているわけですよね。そんな時は、「ほっと一息」を大切に休息をとりましょう。あなたのリラックスしやすくなる、ほっと一息は何がありますか?好きな飲み物だったり、音楽、アロマ、○○鑑賞など、人それぞれ好みに合ったほっと一息が必ずあるはずです。それを積極的に使って、意識的にほっと一息の時間を作りましょう。パニック障害の方は、常に症状と闘っていて、心も体も張り詰めている状態が普通になっています。あなたも意識して緩めることから始めてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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