ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日は、発作が出そうになった時に上手く気持ちを切り替えられたクライアントさんのお話です。先日、自宅で読書をしていると、Mさん(29歳 女性)からのメールです。「先生!接客中の発作を乗り越えました。」Mさんは、美容師さんです。パニック障害になり、仕事をやめないといけないかもと、悩みました。しかも、接客の最中に発作が起きたので、怖くて、接客ができなくなりました。でも、何とか治したいと、セッションを始めたんですね。そして、”今、できることから”コツコツ初めていきました。最初は、ブロー、次は、シャンプーといった感じで、、、、、。すると、だんだん本来の調子を取り戻してきたんですね。そして、普通に接客出来るようになった時に、再び、発作が起きそうになったんです。でも、Mさんは、その時に、病気に対して、「お前なんかに、負けないわ!」そう、心の中で言っていたそうです。すると、フッと、症状が、消えてしまったそうなんですね。「先生!今日の経験は、本当に自信になりました。」私は、Mさんの報告を聞いて本当に嬉しく思ったんですね。——————————パニック障害が改善するのに、大切なのは、———————————気持ちが前向きになるか、どうか———————————ここが重要なんですね。私は、クライアントさんと向き合ってきて、——————————-気持ちが大きく左右している——————————-そう強く感じているんですね。でも、症状にとらわれないで、気持ちを切り替えるのは、慣れるまで大変です。Mさんのように、「お前なんかに、負けないわ!」という、向かっていく感じが合う方もいらっしゃいます。「なるべく、落ち着くようにしてみよう」こんなふうに、ゆったりと思う方が合っている方もいらっしゃいます。ひたすら、自分の呼吸に集中したり、「大丈夫!」と、自分への声掛けに集中するほうが合っている方もいらっしゃいます。何か、あなたにピッタリ合うやり方があると思います。それには、「やってみよう」という気持ちが大切だと思います。あなたの前向きな心が、一番の薬なんですよ。少しずつでいいので、チャレンジしてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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本番で起きた発作を乗り越えたお話