ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、Sさん(27歳 女性)が連絡をしてこられたんですね。「今度、歯医者に行くのですが、心配で、心配で眠れません。」Sさんは、そんな時にどう対処するか知っています。でも、つい何度も何度も同じ心配を繰り返してしまう。これは、Sさんが悪いわけではなくて病気がさせていることなので仕方がありません。これも、症状のひとつです。なので、私も対処法を繰り返しお伝えするわけなんですが、Sさんにも、自分に対して、こう質問をするように、お願いしました。「元気な自分なら、こんなに心配するかな?」今、症状の出ているSさんは、本来の姿ではありません。本来なら、病院に行くぐらいで心配で眠れないなんてことはないんですね。なので、ここでわかるのが、———————————脳の誤作動によって不安物質が出ているということ———————————なんですね。要するに、”必要のない心配をしているだけ”なんですね。なので、心配になったら、自問自答して、”不要な心配かどうかを見極めてください。”それで、”余計な心配”をしているなら、なるべく気持ちを切り替えて欲しいんですね。呼吸を整えていろんな対処法を試すといいです。Sさんに、「それは病気がさせている必要ない心配です。まずは、落ちつきましょうね。」と、言うと少し冷静になれたようなんですね。———————————Sさんは、不安感と戦いながら、セッションを受けています。たまにまだ、「先生、本当に治りますかぁ~」と、聞いてくるんですね。でも、これはたくさんのクライアントさんが通っていた道なんですね。今まで不安障害を卒業した方のほとんどが、Sさんと同じように辛くても頑張り続けてきました。みんな同じなんですね。あなたは、今、症状で苦しんでいませんか?辛いとは思いますが、少しずつでもいいので歩みを止めないでください。あなたが、今、頑張って通っている道はたくさんの人が通った道です。不安障害は、治らない病気ではありません。必ず道はゴールへつながっています。小さな一歩で構わないので一緒に改善に向けて頑張っていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安障害 元気な頃の自分ならどうでしょうか?