ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。パニック障害で出来なくなったことにチャレンジするのは、有効な治療法ですが、ただ、実践するだけでは、とても難しいものになってしまいますよね。あなたも、そう感じたことはありませんか?今日はその4つの原因についてお話ししたいと思います。ぜひ、最後まで読んでくださいね。——————————-その理由は、“苦手なことをやるのはつらいことだから”これは、当然ですよね。では、もう少し詳しく心理学の視点から考えてみましょう。苦手なことにチャレンジすること↓変化することです。これに対して、現状維持バイアスがかかるんです。現状維持しないといけない思い込みが変化の行動を邪魔するんです。バイアスを引き起こすのは4つ原因があるんですね。1.安定を優先する傾向2.変化に伴う懸念3.選択の難しさ4.非難への恐れ1.安定を優先する傾向は、何もしなければ、不自由だけどこのままでいいという考え方です。2.変化に伴う懸念は、何かすると、余計に悪化することを恐れる気持ちです。3.選択の難しさは、どれが正解かわからないなので、行動できない気持ちです。4.非難への恐れは、余計なことをして、悪化すると、人に責められたり、自分を責めてしまうことを恐れます。現状維持バイアスは、パニックの方ではなく、普通の人でも十分なるものなんですね。なので、症状による特別なものではありません。誰でもかかってしまう現状維持バイアス。次回のお話では、その解決法をお話ししたいと思います。ぜひ、読んでくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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