ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私の不安障害の方に対する、治療の方法は、
生活全体を見直し、ストレスを減らしていくこと。
症状を和らげて、出来なくなってしまったことをできるようにしていくこと。大きく言えば、この二つになります。このブログを真剣に読んでくださっているあなたは、学んだことを実践してくださっていると思います。(ちょっとずつで大丈夫ですよ^^)頑張って実践しているときに、多くのクライアントさんが悩むところが、「次の実践に移りたいんだけど不安です。」そんなメールをいただくことが多いんですね、。今日は、“実践が行き詰った時にどうすればいいか。”に、ついてお話ししたいと思います。———————————–さらに、大きな実践にチャレンジしたいと思っても、怖くてなかなかできない、、、、。あなたも、そんな時はありませんか?医療系のカウンセリングや、臨床心理士の先生の多くは、こうおっしゃいます。「頑張ってやりなさい!それが治療ですよ。!」「えっ!今でも充分頑張っているのに、、、、。できない私が悪いのかしら。」もしかすると、あなたも、そんなつらい思いをしたのかもしれません。なぜ、医療系カウンセリングでは、そういうかというと、暴露療法という手法にのっとっているからです。恐怖突入といって、恐怖から逃げないことが治療になると、学問で教わっているからなんですね。私は、学問も大切ですが、それだけではだめだと思っています。やっぱり、心の治療には、思いやりの心が大切ですよね。では、どうしたらいいかというと、私はこうお伝えしています。「つらいなら、つらくない方法を繰り返していきましょうね。」その理由を説明しますね。暴露療法の意味は、“症状に慣れる”ためにいろんな実践をするんですね。では、無理ばかりしていて、慣れるんでしょうか。例えば、自転車に乗れるようになるためには、練習で自転車に慣れることが大切ですよね。どうにか、補助輪付きで自転車に乗れるようになって、補助輪を取ろうとしたときに、わんぱくな男の子は、いきなりとってもいいかもしれません。でも、怖がりな女の子は、どうでしょうか。いきなりとると、逆に怖がって自転車に乗れなくなる、、、、。そんなこともありますよね。ならば、ゆっくりと、補助輪を一つずつはずすとか、もうちょっと上手になってから、無理せずにはずすとか、そのほうが自転車に対する、“慣れ”は進んでいきます。なので、正しい暴露療法は、“無理をしないで丁寧に繰り返す”こと。それが正解だと思います。なので、あなたも、次の実践に進みたいけど、ちょっと怖い時は、今の実践を繰り返したり、あえて、軽い実践を挟んで、強弱をつけたりすることもやってみてくださいね。追伸では、無理なことをやってみることが全くダメなのか、、、、。と、いうとそうではありません。ある条件が整えば、無理でもやったほうがいい時があります。次回のブログでお伝えしますね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 正しい暴露療法①