ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。セッションで、よくするお話ですが、心の病の根っこにあるものの一つに、“自己嫌悪”があります。あなたは、自分を責めることはよくありますか?これは、ある程度誰にでもある感情ですが、私は、全く必要ないと思っています。(反省と自己嫌悪は違いますからね。)今日は、自己嫌悪をなくすために、理解をしていただきたいお話をしますね。———————————-では、なせ自分を責めてしまうんでしょうか?これは、いろんな原因があるのですが、大きなものの一つに、“親の愛情のかけ方”が、あると思うんですね。親の愛情には二種類あると思います。一つは、“無条件の愛情”、もう一つは、“条件付きの愛情です。“無条件の愛情”は、相手がどうなろうと、見返りを求めない愛です。“条件付きの愛情”は、言うことを聞くからかわいい。世間に恥ずかしくない子だからいい子。このように条件の付いたものですね。私は、親である以上、普通に無条件で愛することができると思います。でも、世間の目を気にしすぎたり、親の価値観の押し付けで、いろんな条件を付けてきます。本人の人生なのに、本人の気持ちも考えないで、、、、。子供は素直ですから、それを正解だと思って、期待に応えようとするんですね。そして、自分の魂に従わないで、無理をして生きていく、、、、。無理をしているから、苦しくて、続かなかったり、うまくいかない。そして、【親の期待に応えられなかった自分を責めるクセ】が、ついてしまうんです。親も悪気なく、やってしまうので、ちゃんとした愛情も注いでくれる時もあると思います。そうすると、余計に混乱して、二つの愛情をゴチャゴチャに感じてしまうので、条件付きの愛情にも、感謝しないといけない。期待に応えないといけない。と、思って、“ドンドン本当の自分がわからなくなっていきます。”そんな本来の自分の魂と違う生き方をしているので、心と身体がメッセージを送ります。それが、“心の病”という形で出ているのです。では、どうすればいいかというと、まずは、自分に問いかけてください。「私は、本当はどうしたいんだろう。」どんな小さなことでもいいです。「今日、何食べようかな?」でもいいんです。迷ったら、そう問いかけて、“自分の魂に従う練習”をするといいんですね。そうすると、無理をして生きることから、卒業できるようになります。もしも、親のいろんな面が見えてきても、恨む必要はありません。親も、多分いろんなことがわかっていなかっただけではないでしょうか。もしかすると、間違っていいただけで、一生懸命だったのかもしれません。とにかく、恨みは、暗闇に自ら飛び込んでいくようなもの。大切なのは、今です。今が、未来を作ります。まずは、責めなくてもいいのに、つらくなっている自分を助けてあげましょう。小さな思考の変化が、大きな違いを生み出しますよ。あなたも、ぜひ、魂に問いかけてみてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 自己嫌悪をなくすための初めの一歩