ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私はセッションだけでは、判断しにくい症状は、クライアントさんに、信頼できるいろんな分野の施術師を紹介しています。それらのお話をまとめると、自律神経の乱れは、“炎症体質が原因”だといえると思います。うつ病は、脳の前頭葉の炎症からくるものという説もあるぐらいで、炎症と心の病は密接な関係があるんですね。では、他にどこの部分の炎症が、自律神経の乱れに影響しているかというと、、、。それは、 “上咽頭”と、言う部分なのです。上咽頭は、免疫をつかさどる部分で、ここの炎症を治したら、心身ともに体調が整うという説があります。特に、慢性偏頭痛、目の奥の痛み、クビ、肩の凝り、強い疲労感、うつ傾向などに深くかかわっているんですね。場所は、のどと言っても鼻の奥、のどちんこの裏側で、鼻から吸った空気が最初にぶつかる壁のような場所です。なので、空気中のウィルスやゴミなどが、一番つきやすいといえるんです。また、ストレスも大きくかかわっていて、慢性上咽頭炎の原因と言われています。上咽頭は、迷走神経がたくさん通っており、炎症によって、迷走神経から、全身の機能、特に脳まで悪影響が及んでしまうんですね。では、上咽頭の炎症を防ぐ方法をお伝えしますね。鼻うがい、上咽頭洗浄、首を温める、口呼吸をやめる。この4つです。鼻うがい、上咽頭洗浄、口呼吸をやめるは、ネットで調べていただけば、図解でわかりやすくやり方を解説しているサイトがありますのでご参照ください。首を温める方法は、ネックウォーマーなど、いろんな良いものがあります。上咽頭が、うっ血しているので、首全体を温めて、血行を良くすると、炎症を抑えられるということです。他に、“EAT”という治療があります。簡単に言うと、綿棒に消毒薬を付けて、上咽頭に直接塗布する治療法で、漢方医、耳鼻科、内科などでおこなっています。まだまだ、一般的な治療法ではないため、EATをやっているかどうか、確認してから受診してくださいね。実は、私のクライアントさんであり、一緒にカウンセラーとして頑張っている鈴木慎二先生は、このEATを漢方医の先生にやってもらうことで、パニック症状が和らぎました。あなたは、いかがですか?もし気になるのであれば、まずは、鼻うがいの習慣から試してくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 うつ、偏頭痛、肩こりを治す4つの習慣とは!?