ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのKさん(45歳 女性)から、久しぶりに連絡が来ました。「先生、最近体調が悪いんです。」「何かありましたか?」「義父がガンで手術するんです。」Kさんは、専業主婦ですので、義父のお世話で、毎日忙しくなったそうです。「いつまでバタバタするんですかね。」「入院が長引いたら、世話が大変。」「死んだら、苦手な葬式も、、、」そんなことばかり考えてしまうようです。あなたも、Kさんの気持ちわかりますか?でも、こんなにKさん自ら不安にとらわれていたら、脳にストレスがかかって、体調が悪くなってしまいます。Kさんは、ご主人とも仲良く、お子さんもいないので、主婦としては、仕事が少ないほうかもしれません。ある意味、恵まれていますよね。なので、突然、義父の病気の心配や、世話のあわただしさに直面して悪いほうに考えがいってしまっているのでしょう。良い状態だから、安心や満足なのは当たり前かもしれません。つらい時は、心配になるのも人間です。では、不安や不足にフォーカスしていたら、心も体も現実も、良い状態になるのでしょうか?答えは、なりません、逆に悪くなりますよね。あなたも、お分かりだと思いますが、不安や不足にフォーカスしない。そんな思考のクセを付けることが、あなた自身を守ることになります。あなたが、元気でいることは、ご家族への一番の恩返しです。ぜひ、つらい時ほど、笑顔を忘れないで、体調を安定させてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 脳のストレスを軽くする心の持ち方