ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日は、頑張る力の源についてのお話しです。人は何かを成し遂げようとするとき、いつもより努力をしますよね。これを、頑張ると言います。この頑張るは、はたから見ると、同じように見えても、本質は全く違う場合があるんですね。パニックの治療でも、同じように、苦手なことにチャレンジしても、結果もそのあとも、全く違うものになるのが、何を頑張る力の源にしているかなんです。今日はそんなお話しです。結構重要なので、よく読んでください。—————————————不安・パニック障害は、不安になりやすいので、仕方がない面もありますが、つい、「○○になったら、いけないから○○する。」このような思考パターンを行動の動機にしてしまいがちです。例(怒られるから、勉強する。)準備として、最悪に備えることは、良いのですが、恐れを抱いて行動することは、成功する確率も下げますし、うまくいっても自信につながりにくいです。なぜならば、うまくいっても、怖がってやっているので、また、同じようにやってみようとは、思いにくいです。怖いことは苦痛ですからやりたくないですよね。自信をもって、再チャレンジは出来ないわけです。では、何を力の源にすればいいかというと、「これをやったら、○○になれる。」「よく頑張った!○○になれるぞ!」このように頑張れればいいわけです。でも、病気の治療や、元気のない時に、そこまで前向きになれない時もありますよね?そんな時は、「○○になっても、まあいいや。」と、うまくやらないといけないを、捨ててしまいましょう。「最悪な状態になっても、死なないから」ぐらいの、良い開き直りを持って、行動しましょう。恐れが力の源になっている時は、余計にうまくいきにくいです。うまくやろうとする執着を手放したときに、力が抜けてうまくいく。そんなものです。あなたも、いつも不安を力の源にしてないか。心の中をチェックしてみてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 あなたの力の源はなんですか?