ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

生きていくうえで、

なぜかチョイチョイ現れる

嫌~な奴。

「なんで?前の職場にもいたよね。」

あなたも、

そんな経験したこと

ありませんか?

私はこれを、

“課題の法則”と、

名付けています。

私にも経験ありますが、

似たような対人関係の悩みは、

完全に乗り越えるまで、

試練のように現れるんですね。

今日は、こんな試練を乗り越えた

クライアントさんのお話を

したいと思います。

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クライアントのTさん

(38歳 女性)は、

飲食店でアルバイトをしています。

元々、人見知りのTさんは、

以前も人間関係でつまずき、

いじめにあいました。

相手は、どこの職場にでもいる、

仕事はできるけど、

意地悪なお局さんです。

「もう、明日から行きたくない~!」

泣きながら、電話してくるTさん。

結局、辞めたのですが、

約束の三か月は、

きちんと働きました。

そして、新しい職場に

行ったところ、

「先生、また、

そっくりな人がいたんです。」

と、がっかりして

連絡してきました。

一か月働いても、

ガミガミ怒られてばかり、、、、。

また、辞めようか

相談してきました。

「なんて、怒られてるんですか?」

伺うと、口の利き方は

パワハラ的ですが、

正論と言えば、正論に感じました。

「どうしたら、

自分にプラスになるか、

考えてみましょうね。」

すると、Tさんは、

もう少し続ける選択をしました。

「怒って言われるから嫌だ。」と、

自分が、精一杯やってないことを、

その人のせいにしていることに

気が付いたんです。

「精一杯やってから、辞めよう。」

努力を続けたTさん。

今では、怖かった先輩とも

仲良しになって、

さらに、組織編成で、

とても働きやすい環境に

変わったそうです。

不思議なご縁ですね。^^

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何かを言われて、

嫌だと感じるときは、

意外と、自分の持っている

深層心理を突かれている

場合もあります。

うるさいことを言われて、

嫌な気分になる時は、

心の底では、

自分でもできていないことを

気にしていたりするんですね。

課題の法則から言うと、

Tさんの場合は、

“ちょっと怒られたぐらいで

拗ねない”

“素直に話を聞いて、

自分のプラスにすること”

だったのかもしれませんね。

「こんなこと、心の病の治療と

関係あるの?」

もしかしたら、あなたは、

そう思ったかもしれませんね。

でも、これから

生きていくうえで、

いろんなことが起きてきます。

それをちゃんと乗り越えると、

ストレスのかかり方が

変わってくるので、

再発を防ぐことか出来るんですね。

“治療を通じて、より幸せに”

そうするためには、

課題の法則をクリアすることは

大切だと思ったので、

お伝えいたしました。

生きていくうえで、

あなたのプラスになったら、

幸いです。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!