ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、中学時代のT先生が定年退職するのでみんなでお祝いをしました。私は、このT先生にはとても感謝しているんですね。なぜならば、とても情が深くてとーっても厳しく指導してくれたんですね。すぐにゲンコツが飛ぶタイプのT先生でしたが、悪さをして問題ばかり起こす生徒には、助け舟を出してくれる、そんな優しさを持っていました。でも、部活は超スパルタでとことんやらせる厳しさだったらしいんですね。私は帰宅部だったので、ここからは聞いた話です。(^^)ある日、みんなで練習が厳しすぎると文句を言いにいくと、「あーだこうだと、言う前に思いっきり努力しておるんか?」「はい!」と、答えると、思いっきり睨みつけながら、「この程度が、お前らの限界か?本当にこれ以上やれんのだな?」シーン、、、、、。あまりの迫力に何も言えなくなり、スゴスゴと練習に戻ったらしいです。でも、頑張って結果がでると、すごく褒めてくれたらしいです。私はよく生活指導でお世話になりました。(^^)喧嘩をして補導されたときも、「私が責任を取るので、家に返してやってください。」頭を下げてくれました。でも、弱いものいじめをした奴には、愛のゲンコツが容赦なかったようです。^^;そんなT先生を、時には憎く思ったこともありますが。その厳しさと優しさで、みんなが成長できたことは言うまでもありません。そんな思い出話に花を咲かせているとT先生の登場です。「お前ら、バカみたいに大勢集まりやがって!ちゃんと仕事しておるんか?!」相変わらずの迫力と大きな笑顔で我々に喝を入れてくれるのでした。—————————-なんでもそうだと思うのですが、物事を習得するのには絶対に努力は必要です。スポーツも、勉強も、仕事も、あるいは、認知行動療法もそうかもしれません。思うように行かない時は、「練習の方法がおかしい」「先生の教え方が悪い」など、自分以外に原因を探してしまうのが人間かもしれません。本当に自分が悪くない時もあるかもしれません。でも、そんな時に私は、T先生に教わったことを思い出して自問自答しています。「自分はちゃんと努力しているかな?」不安なときや、停滞しているとき、そんな時ほど、思いっきり努力していない自分に気がつくんですね。まずは、思いっきり努力してみる。そんな大切なことを教えてくれたT先生なのでした。私はこのカウンセリングという仕事は努力する、というよりも得意でやっている面が強いのですが、思いっきり努力してあなたにもっと元気になってもらえるよう、頑張りますね。最後まで、読んでいただきまして、
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認知行動療法 壁にぶつかった時に確認するべき大切なこと