ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。最近は、“依存症”と、いう言葉も、一般的になってきましたね。(残念ですが、、)薬物や、アルコール、糖質、スマホなど、たくさんありますが、今日は、ギャンブル依存症についてお話ししたいと思います。これも、精神疾患の一部であり、脳の誤作動が影響しているので、参考になると思います。あなたも、ぜひ、最後まで読んでくださいね。—————————–私の知人のK君は、大学4年生です。でも、卒業できるかどうかわかりません。なぜならば、単位が足りないのに、スロットばかりやっているからです。家族カードの支払いがあるので、バイト代も全て消えていきます。ある日、K君が、「一発逆転に韓国でカジノやってきます。」と、ニコニコです。私は、止めましたが、全く聞く耳を持ちません。でも、帰ってきて、「借金の倍稼ぎました!!」だそうです。「でも、もっと勝ってから返済します!」完全に調子に乗ってしまい、一週間後、再び韓国に行きました。その後、勝った負けたを繰り返した挙句、最後は、あなたの予想通りです。借金が3倍になってしまいました。今、K君は、カード没収、大学と、バイトに行く以外は、家に軟禁状態です。「リセットするいい機会じゃない。」と、励ますと、「就職したら、もう一回勝負ですよ。」だとか、、、。明るくいい子なんですけどね。懲りてないです。^^——————————ギャンブル依存症も最初は、つらいことからの逃避が多いです。K君も、弟が優秀で、その劣等感から、ギャンブルに走ってしまった感があります。お父さんが厳しくて、いつも弟と比較されてきたそうです。それをかわいそうに思ったお母さんが、甘やかして家族カードまで渡してしまいました。あなたも、症状でつらい時や、それ以外でも生きていれば、つらい時はありますよね。そんな時、私は逃げ道があっていいと思います。ただし、コントロールできる範囲じゃないと、依存というマイナス面が大きくなります。依存症は、脳が快楽を求めすぎるために、ドーパミンを出しまくります。ドーパミン受容体と結合して、初めて快楽を得るのですが、ドーパミンが多すぎると、受容体が破壊されて、快楽を得にくくなってしまいます。なので、もっと大きな刺激を求めて、大金をかけたり、酒量が増えたりするわけです。あなたは、「ちょっと、依存気味かな?」と、思うことはありますか?簡単に得られる快楽は、必ず“我慢できなくなる”と、いう副作用を伴います。そして、健康を損なったり、借金で生活が破綻するわけです。本来は、努力して何かを成し遂げると、脳は快楽を得られるんですね。なので、簡単な快楽は、たしなむ程度にして、努力を楽しめる良い習慣をつけたいものですね。私も頑張ります!^^最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
