ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

クライアントのMさん

(28歳 女性)が、

セッションで、

「先生!ちょっと聞いてください!」

と、なんだかご立腹です。

「お父さんの凝り性が、

ドンドンひどくなっていくんです。」

Mさんのお父さんは、

以前、脳梗塞で倒れてから、

少し麻痺が残ってしまいました。

健康に暮らしたいために、

リハビリも頑張っているのですが、、、。

身体に良い食事なども、

勉強して、積極的に

取り入れています。

ところが、

「もう朝だけで、

10種類以上のものを

用意しないといけないんです。」

普通に身体に良い食材を

食べるのではなく、

ちょっと特殊な○○の葉とか、

納豆に○○を入れたものとかを

用意しないといけないんです。

それだけの種類なので、

お母さんもたまには、

一つぐらい切らしますよね。

「そうすると、怒って、

『これ以上具合が悪くなったら、

どうするんだ!』っていうんですよ。」

挙句の果てには、「死ぬ、死ぬ。」

いうらしいですが、

それぐらいでは死なないですよね。^^

お父さんは、口癖のように、

「俺の気持ちは誰もわからん!」

と、言っているそうです。

多分、脳梗塞になったことを、

受け入れられず、被害者意識に

とらわれているんだと思います。

これは、原理原則の話ですが、

“自分に起きたことは、

自分で選択しているんです。”

「そんなことないわ~!」

と、言われそうですが、

お父さんも、お勤めの頃は、

“仕事の鬼”と、評判だったそうです。

ここで、“無理をする。”

“自分を追い込みすぎる。”

そんなクセが見受けられるんですね。

これは、心筋梗塞や、脳梗塞を

発症した人に見られる性格の特徴です。

なので、自分で、今の状態を

選択したことになってしまうんですね。

「お父さんの努力は素晴らしいし、

それに尽くしているお母さんも

立派です。」

「でも、必死で努力して

負荷を欠けるよりも、

お母さんに感謝して

穏やかな気持ちで暮らすこと。」

「これを学ぶために、今の経験が

あると思いますよ。」

そうMさんに、伝えると、

「言っても聞かない気がする。

こうなったら、最後の手段ですね。」

「(^^)?」

「横井先生に、話してもらう!」

俺が、お父さんにセッションするのか、、。

まあ、良いですよ^^

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良いことが起きているなら、

良い選択を。

悪い時は、悪い選択をして、

自分で原因を作っています。

その大半は、

“あまり意識せずに、

自然と行っています。”

これが、習慣の良いところでも、

怖いところでもあるんですね。

でも、安心してください。

そこには、ちゃんとした課題があり、

解決する方法はいくらでもあります。

あなたも、

どうかつらくても、

“被害者意識”にならずに、

「パニックになったことも、

何か意味があるんだろうな~」

ぐらいに、思ってくださいね。

応援していますよ。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!