ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

パニック障害を治す上で、

食生活の改善はとても大切です。

あなたも悩んだことが

あるかもしれません。

特に嗜好品の制限が必要と

言われているんですね。

この間のセッションで、

Yさん(41歳 男性)から

あった質問です。

「お酒は飲まない方が

いいと聞きましたが、

禁酒したほうがいいでしょうか?」

確かに、”治療中は控えるように

したほうがいい”と言われています。

それでは具体的では

ないので補足しますね。

まず、飲む日数は

7:3で飲まない日を

多くしてみましょう。

この比率を守れないようでしたら、

もっと減らすか、一時的に禁酒をしたほうが

いいでしょう。

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大事なのは

自分でコントロールできるか

どうかなんですね。

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次は飲む量ですが、

ビールなら350mlを2本ぐらいに

抑えましょう。

このあたりは、個人差があるので

一般的な量でお話しています。

そして一番大切なのは、

”楽しく飲めるか”

なんですね。

要注意なのは飲んだあと、

【だらだら寝る】

【やる気が出ない】

【体調が悪く感じる】

と、いうことが一つでもあったら

お酒は飲まない方がいいです。

お酒を飲みすぎたあと、

「だるくてやる気がしないな~」

と、いう経験はありませんか?

これは、二日酔いではなく、

お酒によってうつ傾向が

強くなったんですね。

パニック障害の方だけでなく

悩みがあったり、体調が悪い時は

お酒は控えたほうがいいです。

やけ酒はあまりお勧めできません。

オススメは、普段は飲まないけど、

月に4回程度で、

仕事の付き合いや、友人や家族と、

”楽しい時を過ごしながら飲む”

程度が、いいと思うんですね。

これを私は、”プチ禁酒”と、

呼んでいます。

なるべく辛い時は、

お酒で紛らわすのではなく、

スポーツとか、食生活を見直すとか

根本的に心と体が喜ぶことを

したほうがいいんですね。

お酒が好きな方は、

毎日飲むことが

楽しみだと思います。

それ自体は、悪いことでは

ないと思います。

でも、健康的な楽しみも

なかなかいいですよ。

まずは2週間

がんばってみませんか?

気分爽快で

結構、クセになる

かもしれませんよ。

あなたも、

お酒を飲む習慣があるなら、

”プチ禁酒”ぜひ、試してくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!