ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、セッションの時にFさん(28歳 女性)がこのようにおっしゃったんですね。「私、ほんとに辛いけど,一言も愚痴をこぼさずに必死にがんばってるんです。 」そんな時に私は、「そうなんですね。でもどうして辛くても愚痴をこぼさないんですか」と尋ねたんですね。するとFさんは、「愚痴なんてこぼしたらダメじゃないですか」とおっしゃったんですね。「私なら結構、辛い時は辛いっていっちゃいますけどね。」と、いうと、Fさんは、キョトンとしていらっしゃるんですね。私はなぜこういった話をするかというと、あなたに——————–”自分の心を素直に出してくださいね”——————–ということをお伝えしたいからなんですね。そして私は、「なぜ愚痴をこぼしたらダメなんですか?」と、質問をします。すると、「人に嫌われる」とか、「人に迷惑をかける」とか、そういう答えが返ってくるんですね。確かに、自分が辛いからといって人に八つ当たりをしたらいけませんよ。でも、自分の辛いという感情を素直に出すだけならいいと思うんです。言い方にも心配りがあれば、誰にも迷惑をかけないんですね。もしかすると、励ましてくれる人がいるかもしれません。「もしそうやって辛いのに笑顔で頑張っている人がいたら励ましてあげませんか?」と、尋ねると、「そうですね。」と、おっしゃいます。おかしなものですね、人は応援しても、自分は攻めてしまう。人間とはそういうものです。なので私は、「もっと気楽に考えていいですよ。」と、話すと、「明日から、少し素直に自分を出していきたいと思います。」笑顔でそう、おっしゃってくれたんですね。Fさんが、自由な心で暮らせるようになったら私も本当に嬉しいです。———————————–あなたは自分に素直な気持ちで生きていますか?いいものはいい。嫌なものは嫌。辛いモノは、辛い。ちょっとぐらいワガママな方が、みんなに可愛がられることもありますよ。^^あなたも、ありのままの自分で、明るく生きていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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窮屈な思い込みを和らげる方法