ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

あなたは、自分の感情を

つい、抑えてしまうことは

ありませんか?

そういうクライアントさんは

とても多いんです。

今日は、そんな、

”ちょっと窮屈な気持ちを

緩めていけると、

素晴らしい、、、、。”

そんなお話です。

先日、Bさん(男性 32歳)と

セッションをした時の話です。

Bさんの”思考のクセ”について

気づきを促したいのですが、

なかなかピンとこないんですね。

自分の感情や、行動した時に

どう感じたかをヒアリング

していくのですが、

「う~ん。どうなんですかねぇ~。」

と、いった感じなんですね。

Bさんのように、

自分がどう感じているのか、

わかりにくい方は

少なくありません。

なぜならば、

ほとんどのクライアントさんが

パニック障害を発症してから

”感情を押さえ込んで

いるからなんですね。”

なので、本来の自分の考えに

気づきにくいのだと思います。

セッションを続けていくと、

よく、こう言うクライアントさんが

いらっしゃいます。

「これも、私好きだったな。」

「これも、やりたかったことだわ。」

こう言ったことが出始めると

自分の心が解放されていってる

証拠なんですね。

そうすると、

自分を締め付けている

”思考のクセ”が

緩んできているので

そこから、症状の改善が

始まります。

私は、クライアントさんの

感情を解放するために

色々と試してみました。

今日はその中で

効果があった方法を

お伝えしますね。

それは、楽しかったこと、

やりたい事、好きだったことを

メモするんですね。

そのうち、日記のように

感情を素直に書き留めたいと

思うようになり、

辛かったこと、悔しかったこと

悲しかったことも

書き始めたんですね。

とても辛い時なんか

泣きながら書いてくれた

クライアントさんのことを

今でも思い出します。

でも、それが

逆によかったんですね。

書くことによって

冷静に自分を見ることが

出来たんです。

そして辛いことを

書いた後でも

最後は前向きな言葉で

締めくくれるように

なったんですね。

「大丈夫!

明日はもっと良くなるぞ!」

という感じで。

このように自分の感情を

押さえ込まずに

客観的に見ることは

大切なんだと

実感したんですね。

あなたは、自分が

好きなことを

忘れてはいませんか?

最近、好きなことをしていないと

感じる時があれば

ぜひ、やってみてくださいね。

すると、あなたが

大好きだったこと

あなたが

やりたかったこと

あなたが

目標としていたこと

今はパニック症状で

ちょっとどこかに

忘れてしまっているような

大切な宝物、、、。

それを取り戻せる日が

必ず来ると思いますよ。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!