ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。ヒアリングの時に、クライアントのHさん(64歳 女性)が、こんなことを話してくれました。「辛いと言ってはいけないので、誰にも言えずに、心が張り裂けそうです。」詳しくお尋ねすると、信仰をしていらっしゃるようで、そこで言われたそうなんです。「言葉には、言霊があって、力がある。辛いというと、辛いことが起きる。」そういう教えなので、じっと、黙って耐えているそうなんです。いかがですか。でも、なんだかとても辛そうですよね。先ほど言われた、言霊云々の話なんですが、私も、正しいと思っています。言葉には力があり、特に日本語は神の言葉、神の周波数を持っているという話があります。目に見えないだけで、意識や言葉は、素粒子、波動であり、周波数なので力があります。これは、量子力学で科学的に証明されたことなんですね。ならば、不幸になるから言ってはいけないのか。あなたは、どう思われますか?—————————私は、言っていいと思います。————————–基本的に人間は、溜めておくと、具合が悪くなるようにできています。なので、“出す。循環させる。”こちらもとても大切なことです。ネガティブな言葉を言ってはいけないのは、自己啓発などのお話しです。Hさんは、信仰していて、そこでは自己成長を目指せばいいですが、今は心の病の治療の話です。つらい気持ちを我慢するより、出して楽になることを優先するべきなんですね。ただし、辛い気持ちを吐き出して、少し楽になったら、ちょっとだけでいいので、最後は、明るく前を向いて終わってくださいね。「でも、ブツブツ言ってもしょうがないわよね~。」これぐらいでも、かまいません。悪い言葉で、締めくくらない。誰かに、愚痴を聞いてもらった時には、特にそうしてくださいね。いかがでしたか?“我慢より、自分をいたわること。”これを、忘れないでくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
