ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私は、クライアントさんのご家族をセッションさせていただくこともよくあります。ご主人や、ご両親、ご兄弟などですが、ご相談内容は、「家族が心の病になって、どう接して良いかわからない。」そんな悩みが一番多いです。今日は、そんな時に注意すること3つをお伝えしますね。—————————①共倒れしないこと。②みんなで話し合うこと。③痛みを分け合うこと。この三つです。①共倒れしないこと。まず、一番気を付けないといけないのは、この共倒れです。よくあるのが、誰かが病気になって、その影響で家族みんなの体調や、仲が悪くなったりするんですね。1人病気になった影響で、家族の雰囲気が一変して、病人がさらに増えたり、家族離散なんて、実は珍しい話ではありません。当たり前のようですが、共倒れしないことを意識してください。そして、共倒れしないために、②みんなで話し合うこと。外で働いている方は、忙しいあまり、“傍観者”になることが多いです。ご事情は察しますが、何か少しでも、家族のためにやれることはあるはずです。あと、ここでは詳しく話しませんが、心の病の方に接するときに気を付けることがあります。言ってはいけない言葉とか、良い声かけの仕方、頑張るポイントと、無理しないようにするポイントなどですね。そのような情報は、ちゃんと共有することは必須です。③痛みを分け合うこと誰かに負担がかかりすぎると、その方がご病気になったりします。そうなると、病気の本人はもちろんですが、他の家族への負担が増していきます。なので、分担を決めて、痛みを分け合ってください。そして、休日はいつも頑張っている方を、いたわってあげるとか、ちゃんとガス抜きの機会も、順番に取ってくださいね。—————————–心の病に必要なのは、誰かの支えです。でも、支えるほうもつらい時があるのは、当然です。一緒に暮らしていても気が付きにくい心の病ですが、早めにご家族で支えてあげたら、改善も早いです。あなたや、ご家族が、笑顔で暮らせることを、心から祈っています。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 ご家族が心の病になった時、3つの注意事項