ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。突然ですが、あなたは、尊敬する人はいますか?私は、松下幸之助さんを尊敬しています。苦労の末、世界的規模の企業に成長させた立志伝中の人ですが、海外では、哲学者としての評価が高いです。経営を通じて、素晴らしい思想を広めましたが、私は、特に水道哲学が大好きです。”水道の水のように、安くて良いもので社会が満たされるように”経営者が努力するべきと言う話です。そのためには、ダム経営をしなさいと言うんですね。ダムに水を貯めておくようにお金も枯らさないようにするというもの。実は、面白いエピソードがあるんです。この、ダム経営の話を講演でしたところ聞いた方から、こんな質問がきたそうです。「中小企業は資金繰りが大変なんです。なので、ダム経営はなかなか難しい。どうすればできますか?」と、尋ねると、松下さんは、「まずは、ダム経営をしようと思うことですな。」と、答えたそうです。すると、会場からは失笑が漏れたらしいんですね。「松下さんは大企業だからできるんだ。」「我々、中小企業の気持ちをわかっていない。」と、言わんばかりだったそうです。実は、この講演会に若き日の京セラの稲森さんが来ていて、この話を聞いて”感動して体に電流が走ったそうです。”稲森さんは、素直にダム経営をやろうと決めたのでしょう。その後、京セラが成長していったのはご存じの通りです。———————————-物事の決め方はやはり松下さんの言うとおり”まずは、やろうと決めること”が先だと思うんですね。できそうになったらやるでは、いつまでも今以上のことはできません。”まずは、やろうと決めること”これが正しいと思うんですね。——————————–カウンセリングでの治療は、苦手なことに挑戦することが必要になってきます。なので、なかなか怖くて実践できないこともあるかもしれません。「もう少し、発作がでなくなったら試してみようかな。」「もっと症状が治まったらやろうかな。」もちろん、無理をしすぎる必要はありません。”でも、出来ることからやってみる。”ここが大切なんですね。”まずは、やると決める”そして、思い切ってやってみるとうまくいくものなんですね。あなたは、どう思われますか?迷ったときは、やってみる!あなたが、決めれば、全てはいい方向に回っていきますよ。これからも、応援しています。最後まで、読んでいただきまして、
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【認知行動療法 ためになるお話し】電流が走りました!