ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、21歳の友達が、不安そうに質問してきたんですね。「将来が不安で仕方ないんです。これから世の中どうなるんでしょうか。」大学卒業も、就職も決まって、張り切っていると思っていたら、悩んでいるようなんですね。理由を聞くと、給料はあまり上がらないし、税金も高くなってきている。「だから、結婚しても、家族を養っていく自信がないんです。」なるほど。これは、若者だけでなく、今を生きている人の大半がそう感じているのかもしれませんね。確かに生きにくい世の中です。社会の閉塞感はとても強く、税金は高くなり、賃金はほとんど上がっていません。医療も年金も将来破綻するという話を、あなたも、聞いたことがあるかもしれません。でも、そこばかりに目を向けていても、“行き詰った社会の被害者”に、なってしまうだけなんですね。物事には、必ず、ポジティブな面と、ネガティブな面があります。それは、どんな場合でもあるんです。病気、貧困、いじめなど、どんなつらい出来事でも、ポジティブな面はありますし、学業が優秀だったり、お金持ちになった場合でも、ネガティブな面はあるんですね。大切なのは、「どちらの面を選択しますか?」と、言うことなんですね。そのどれを選択するかは、本人の自由意思なんです。なので、今の現状は、自分で決めているといえるんです。私のクライアントさんは、本当につらい状態から、セッションをスタートしていらっしゃいます。最初は、落ち込んで、「なんでこんな目に合わないといけないんだろう。」そんなことをよくおっしゃいます。でも、病気と向き合っているうちに、徐々に変わってきて、「いい機会だから、生活習慣を変えてみよう。」「仕事クビになったけど、自分のやりたいことを真剣に考えてみよう。」「自分も人も責めるのをやめよう。」このように、病気になったことを、ポジティブに変えて、私の信念である、“治療を通じてより幸せに。”この通りになってセッションを卒業していくんですね。あなたに、起きることは、全て大切なメッセージです。ぜひ、自分主体で、病気を乗り越えて幸せになってほしいと願っています。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
不安・パニック障害 あなたの未来が明るくなるお話し